母の日には、母親に感謝の気持ちを伝える日として、5月の2週目日曜日に定着しております。
ではこの発祥・由来はいつからのものでしょうか。
母の日の起源
起源はアメリカ。アンナ・ジャーヴィスという女性が、自分を苦労して育ててくれた母親の命日に追悼の意を表し、フィラデルフィアの教会で「亡き母を偲ぶ」という花言葉の白いカーネーションを霊前にたくさんたむけ、母親を偲びました。このことが参列者に大きな感動を与え、全米へと広がっていきました。やがて1914年アメリカ連邦議会で5月の第2日曜を母の日と定め、翌年1915年より法律が施行、「母の日」が誕生しました。
日本における母の日
1915年に制定された母の日は世界各国に広がりました。日本でも1915年直後にキリスト教の教会などでは既にお祝いが始まっていたと言われています。日本で全国的に広がったのは、1937年に森永製菓が「母の日」を全国的に告知した事といわれています。
カーネーション
母の日の起源となるアンナ・ジャーヴィスさんが亡き母に偲んだ際にたむけたため、カーネーションを贈ることが一般的となりました。しかしながら最近ではカーネーションに限らず、スイーツや美容商品を贈ることも増えてきました。
お母さまへの感謝の思いを込めて、ご家族御一同でけやき~欅~のお弁当で会食はいかがでしょうか。