十五夜とは?
秋の風物詩といえば、十五夜ですね。
または「中秋の名月」といった呼び方もあります。
2018年の十五夜は9月24日です。
「満ち欠けする月の様子」や「作物が月の満ち欠けとともに成長する」ことから、
- 農作物の収穫
- 物事の結実
- 祖先との繋がり
を連想し、それぞれに感謝し祈るようになったのが十五夜ということです。
十五夜というと満月のイメージですが、厳密に言うと、十五夜は必ずしも満月ではないようです。
むしろ十五夜と満月は、1日前後ずれていることのほうが多く毎年変わりますそうです。
今年で言うと、2018年9月24日が十五夜ですが、満月は翌日の9月25日です。
🌑十五夜の楽しみ方🌑
十五夜の夜は月を眺める舞台となる「月見台(つきみだい)」を用意し、
じっくりとお月見を楽しむのが基本となっているようです。
縁側やベランダ、窓辺など美しい月を眺められる場所に月見台を置き、
三方(さんぽう)に月見団子や里芋、果物などのお供え物を飾って、
家族みんなで月を楽しむのが古来から続く十五夜の楽しみ方です。
昔から定番のお月見団子とススキを一緒に飾るのもお月見らしくて良いですね。
この日は窓際や縁側に食卓を移し、部屋の照明を少し落とし月明かりの元、
ご家族や気の合う仲間で食事をするのも楽しいのではないでしょうか。
今年も楽しい十五夜をお過ごしください。