もうすぐ卒業シーズン。卒業式は人生の大きな節目を祝う大事な行事となっております。
今回はそんな卒業式の起源や時期などを紹介いたします。
卒業式の起源は?
日本の卒業式の最初の記録は、1876年(明治9年)に陸軍戸山学校で行われたもので、
これが日本における卒業式の始まりとされているそうです。
当初は教育の成果を発表する場として、体操や弁論などが行われていたようです。
卒業式に試験修了者に対して卒業証書を授与する儀式として定着していったのは、
明治時代の教育改革がきっかけとされております。
1872年(明治5年)に学制が公布され、学校教育が体系化されたことで、
卒業式が正式な行事として取り入れられていきました。
当時は、学校教育の普及が国家の重要課題であり、卒業式は学びの成果を示し、
教育の意義を国民に広めるための重要な機会とされていたようです。
文化背景
卒業式は、単なる学業の終了を祝うだけでなく、感情教育の重要な場としても
位置づけられるようになったそうです。
1890年(明治23年)に発布された『教育勅語』により、学校儀式が重視され、
卒業式は『ふさわしい感情や振る舞い』を教える場としての役割を果たすように
なっていったようです。
歴史的変遷
明治20年代になると、小学校でも卒業式が導入され、卒業式の形式が全国的に
標準化されていったそうです。
歌や演出が重要な役割を果たし、特に『蛍の光』が卒業式の歌として広まりました。
また卒業式は単なる終了の儀式ではなく、新たな始まりを象徴する重要な儀式として
位置付けられていきました。
現代の卒業式
現在の卒業式は、感動的な別れの場としてだけなく、学生たちの努力と成長を称える
重要なイベントとして、また新しい人生のスタートを祝う場にもなっております。
卒業式は、教育の成果を祝うだけではなく、社会に貢献できる人材を送り出すという
教育の目的を象徴しております。
このように、卒業式は日本の教育文化において重要な位置を占めており、その歴史は
教育制度の変遷と密接に関連しているといえるでしょう。
現在の卒業式の時期は?
卒業式は、小学校・中学校・高等学校・大学とあり、3月を中心に行われることが多いです。
小学校は、3月の第3週や第4週目に行われることが多いようです。
中学校は、3月の第2週や第3週目に行われることが多いようです。
小学校・中学校は地域によって異なりますが、同じ市町村区内ですと、
日程が被らないように兄弟姉妹がいるご家庭に配慮されているようです。
高等学校は、3月1日や2日や第1週に行うことが多いようです。
ただ地域によっては、2月下旬に行われているところもあるようです。
大学になりますと、だいたいは3月下旬の行われることが多いようですが、



